Research projects

Project

  • Storyplacing: Co-Design of Digital Storytelling System with Geographic Information
    A bilateral research project between Finland and Japan funded by JSPS&AF. An international team of Helsinki Univ., Aalto Univ., and UTokyo has been trying to explore a new dimension of digital storytelling activities with the interdisciplinary intelligence of media&communication studies, city planning, and community design.
  • Publication of the independent and bilingual magazine 5: Designing of Media Ecology
  • MELL platz (2007.4~2012.3)
    メディア表現、リテラシーの内外の実践や研究を結びつけ、連携をはかっていくための広場。MELL Projectの後継活動。
  • Media Exprimo (2006.10~2012.3)
    「情報があふれる社会」から「表現が編みあがる社会」へ!市民のメディア表現を、より豊かに、持続的に育むことをめざした、情報デザイン、人工知能、SNS関連の研究者らとの文理越境型の学際的研究プロジェクト。JST(科学技術振興機構)のCREST研究(代表:須永剛司多摩美術大学教授)です。
  • MoDe Project (Mobiling Designing Project)
    モバイル・メディアの文化とリテラシーについて、歴史社会的、比較文化的な研究とデザイン研究を組み合わせた「批判的実践研究」。韓国、台湾、ノルウェイ、フィンランドなどの仲間と国際的連携。 2008年度からはKDDI研究所との共同研究を進めています。
  • Mass & Communication Project
    マス・メディア、ジャーナリズムとメディア・リテラシーの関わりについて内外で展開している実践的研究。送り手と受け手の協働的メディア・リテラシーを生み出す試みをしています。おもにローカル民放局におけるメディア・リテラシー実践のための日本民間放送連盟との共同研究、「民放連メディアリテラシー実践プロジェクト」(2001.4~2011.3)、キー局におけるメディア・リテラシー実践のための、テレビ朝日との共同研究、「ろっぽんプロジェクト」(2008.4~2011.3)は、マス&コミュニケーションの一環としておこないました。
  • MELL Project: Media Expression, Learning and Literacy Project (2001.1~2006.3)

Shin MIZUKOSHI Lab consists of several research projects and one discussion salon. It has its own website, “Media Biotope”. Shin Lab has been related with MELL Platz (formerly MELL Project) tightly to develop a new type of media studies, “critical media practice” for citizen’s media literacy and media expression since 2001.Members of Shin Lab are doctor & master course graduate school students and international students of iii, several visiting fellow and scholar, one editorial assistant and Shin MIZUKOSHI. Quite simple one.Shin has tried to keep it as a moderate and cozy sized one, active and communicative researchers’ community. Shin Lab is clearly different both from a bookish humanities office and from a gigantic engineering lab.In fact, he does not want to call his academic community as lab but Shin MIZUKOSHI no Yukari, loosely network of people who have shared the same idea and interest about media and society. Because of that, the title of this website is “Shin MIZUKOSHI no Yukari”.

水越研究室では、いくつかの研究プロジェクトに取り組んでいますが、それらは有機的に連関しています。くわしくは水越研究室のウェブサイトは「メディア・ビオトープ」をご覧ください。

2001年に市民のメディア表現、リテラシーのための全国的、東アジア的な実践研究ネットワーク「MELL Project」を仲間とともに開始し、その一環として「Mass & Communication Project」「MoDe Project」など数多くのワークショップや実践研究を行ってきました。

2007年から「MELL Project」の後継活動である「MELL platz」を、やはり仲間とともに進め、それと深く関わるかたちで「Media Exprimo」に取り組みました。そうしたなかから、新しいタイプの実践的なメディア研究、「批判的メディア実践」を展開してきました。

「MELL platz」と「Media Exprimo」は大型プロジェクトだったといえます。それらが終わった2012年から、水越は少し路線を変化させました。すなわち、実践的プロジェクトは相変わらず続けては行くものの(たとえばStoryplacing)、その数を減らしました。一方で、各地のメディア表現やメディア・リテラシーに取り組む実践的な試みをカバーし、そのための傘となるような、あらたなメディアづくりに取り組むことにしました。そこで思想的・理論的な切磋琢磨もしたいと考えたわけです。

それが5: Designing Media Ecologyという雑誌です。

5は2014年から、佐倉統(科学技術コミュニケーション)、毛利嘉孝(カルチュラル・スタディーズ)らとともに英語と日本語が入り交じるかたちで、年2回、出版しはじめました。ウェブサイト、ラジオ、ワークショップやシンポジウムなどと連関させて、メディア論、メディア・リテラシー、カルチュラル・スタディーズ、ジャーナリズム論、科学技術コミュニケーション論、情報デザインといった領域をカバーする、グローバルなメディア実践知の共同体をつくっていくプロジェクトです。ただしこれは水越研究室のプロジェクトではなく、水越が狭い大学を超えて拡げようとしているプロジェクトだといえます。

その他、JSTのresearchmapというデータベースにも科研費その他のおもな研究プロジェクトのリストがあります。

また大学の公式的な情報として、ここ(東京大学産学連携プロポーザル)もご覧ください。僕は長くメディア事業体と協働研究をやってきましたが、産学連携といわれると、ちょっとちがうなという気がしています。ひとことでいえば、メディア事業体と大学の研究者は馴れ合うのではなく、敵対するのでもなく、「対話と対決」の両方を兼ね備えて、緊張感を持って向き合うべきだと思うのです。