Cross-Border Lecture: The Critical Design in the Context of PostPhenomenology

This event will be changed to a hybrid event! (July 12, 2023)
ハイブリッド開催に切り換えました!(2023.07.12.)

On August 4, Aaron Chu, visiting professor at Kansai University, will give a second lecture.
Why don’t you join us?

関西大学客員教授のAaron Chuさんが方法論としての批判的デザインという魅力的なテーマでお話しくださいます。

Title 題目:

The Critical Design in the Context of PostPhenomenology

Abstract 概要:

Critical design is a practical strategy through design that uncovers potentially hidden agendas and values, and explores alternative design values. A Critical Design practice challenges an audience’s pre-conceptions, provoking new ways of thinking about the object, its use, and the surrounding culture.

Also, Critical Design often uses various artistic devices to express its concerns regarding rapid technological progress and its criticism of scales of mass production, as well as of contemporary capitalism. It questions the negative impact of these phenomena on human society through artistic creation and design.

Against this background, is it possible that cross-border cooperation between art and design can help to strike a balance between each other, and that this cooperation can help to express a “caring-for-society”?

This talk will adopt a post-phenomenological perspective to design and arts and take examples from contemporary Taiwanese artists and designers’ works to understand the relationship between the existence of art/ design and the role of technology. This understanding is critical because the rapid pace of technological change and the increasing role of technology in the world of art/design are obvious.

関西大学社会学部メディア専攻水越研究室主催
INSTeM共催

Lecturer 講師:

Chih-Yung Aaron CHIU, Professor
Chair, Graduate Institute of Art and Technology.
Director, Interdisciplinary Program of Technology and Art,
College of Arts, National Tsing Hua University

邱誌勇 教授
國立清華大學科技藝術研究所專任教授暨所長
藝術學院學士班合聘教授暨主任

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Aaron CHIU’s Public Lecture “From Visuality to Plasticity: The Visual Spectacle in the Age of Digital Culture in Taiwan”

Dr. Aaron CHIU, visiting professor at Kansai University, will lecture “From Visuality to Plasticity: The Visual Spectacle in the Age of Digital Culture in Taiwan”
Please come and join us!

Chih-Yung Aaron CHIU, Professor & Director
邱誌勇教授

Graduate Institute of Art and Technology, National Tsing Hua University
國立精華大學科技藝術研究所

Visiting Scholar, Kansai University
関西大學客員教授

関西大学千里山キャンパス第3学舎(社会学部)A202教室
#A202, Faculty of Sociology, Senriyama Campus, Kansai University

No pre-registration is required, free of charge.
事前登録不要、参加費無料

10:40-12:10, Wednesday, July 19, 2023
2023年7月19日(水)10:40-12:10

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第2回 Media Studies Forumへのおさそい

「教科書ってなんだろう:メディア研究を支えるメディアのゆくえ」

20世紀末にかたちを成しはじめたメディア研究は、一過性の流行ものなどと揶揄されながらも数十年にわたって発展を遂げてきました。
それに伴いとくに2010年代に入ると、メディア研究の教科書と呼べる書籍が、多くの出版社から出版されるようになりました。
このことは喜ばしいことである反面、長らく続く学術出版の苦況のなか、ふと気がつけばメディア研究の本棚には、教科書と、出版助成を受けたような高価な専門書ばかりが目立つようになって来てはいないでしょうか。

あらためて、教科書とはなんなのでしょうか。
今日の教科書は、本当に学生を惹きつけたり、新たな知的成果の発表の場になっているのでしょうか。
このことはメディア研究だけではなく、社会学、文化研究を含む、広く人文社会科学系の諸領域で共通に問われるべき課題のように思われます。

関西圏に棲息するメディア研究に取り組む人々をネットワークするために、2022年に始まったメディアスタディーズ・フォーラム。
その第2回は、「メディア研究の教科書というメディア」の現在について、英語圏の状況や、出版社側の事情なども交えながら、ともに語り合い、その未来について考えていきます。
ゆるりとした雰囲気の中で丁々発止とやりたいと思っています。

事前登録必要(定員に達したため、オンライン、対面ともに受付を締め切らせていただきました)、参加費無料です。

どうかお誘い合わせのうえご参加ください。

(水越伸・岩渕功一)

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Nov. 12 INSTeM Kickoff Symposiumへのお誘い

11月12日(土)10:00-12:15、ZoomオンラインでINSTeMのキックオフシンポジウムを開催します。アカデミアと社会をつなごうとするこのネクサスの最初のイベントとなります。

登壇者は下記の方々。佐倉統、毛利嘉孝、山本貴光、吉川浩満、宮田雅子、松井貴子、忠聡太、神谷説子、居原田遥、宇治橋祐之。
事前登録必要・参加費無料・日本語使用。どうかふるってご参加ください!

On Saturday, Nov. 12, from 10 am to 12:15 pm, INSTeM will hold its kickoff symposium via Zoom online.

You need the registration free of charge. Language: Japanese. Why don’t you join us?

0ct. 8 Media Studies Forumへのお誘い

「社会心理学と文化研究の対話」

メディア・コミュニケーション研究には多くのアプローチがあります。
しかし、同じ問題・イシューについて批判的な研究をしていながら、異なるアプローチをする研究者が協働する機会はそう多くありません。
研究者も<フィルターバブル>から自由だとはいえないのです。

本セミナーは社会心理学者・稲増一憲氏の近著『マスメディアとは何か:「影響力」の正体』(中公新書、2022)の合評をしながら、社会心理学と文化研究の対話と学び合い/学び捨てを試み、今後の協働の可能性を模索します。

このセミナーが関西地域に数多くいるメディア研究者が領域・関心を横断して交わり、斬新な共同研究へとつながっていく(できれば対面の)集いの場が定期的に設けられていくきっかけとなることを期待してします。
ざっくばらんで刺激的な議論を交わしたいと思いますので、どうか奮ってご参加ください!

(岩渕功一・水越伸)

報告者:稲増一憲
    難波功士
    阿部 潔
コメンテーター:水越 伸
司会進行:岩渕功一

日時:2022年10月8日(土) 15:00 – 17:00

場所:関西学院大学大阪梅田キャンパス 1404教室

開催形式:対面&zoomによるハイブリッド方式

参加登録:以下のリンクから参加登録をお願いします。
「対面参加」か「zoom 参加」のどちらかを選択してください。
9月下旬に zoom での参加詳細をメールでお送りします。 https://forms.gle/f1eEV52r6K2zEUUq8