第3回INSTeMコンベンションの記録レポートを書きました

3月14日に開催された、第3回INSTeMコンベンション 2026 Spring @立命館OIC「大人のためのリテラシー:分断の中の協同」の記録レポートを、INSTeMのウェブサイトでアップしました。とてもおそくなってごめんなさい。

あらためて、立命館大学デザイン・アート学部の関係者、19の出展者、そして参加者のみなさまにお礼申し上げます。とても楽しかったですね。

今後は、毎回のコンベンションに参加してくださる方々のネットワークをどのように維持、発展させていくかが課題だと考えています。INSTeMのメンバーでその具体策を話し合っているところです。引き続き、どうかよろしくお願いします。

Wrap Up Meeting of the 3rd INSTeM Convention, March 14, 2026 (Photo by Shin Mizukoshi)

I have published a report on the 3rd INSTeM Convention 2026 Spring @ Ritsumeikan OIC, held on 14 March, entitled ‘Literacy for Adults: Collaboration Amidst Division’, on the INSTeM website. I apologise for the long delay

I would like to take this opportunity to once again express my gratitude to the staff and students of the College of Arts and Design at Ritsumeikan University, the 19 exhibitors, and all the participants. Was it great fun, wasn’t it?

Looking ahead, I believe a key challenge will be how to maintain and develop the network of people who attend each convention. We, the INSTeM members, are currently discussing specific measures to achieve this. We look forward to your continued support.

March 15 ポストユニバーシティ会議に登壇、参加者募集

2026年3月15日(日)14時から、毛利嘉孝率いる東京藝術大学主催の「ポストユニバーシティ会議」に登壇します。場所は東京駅至近の「3×3Lab Future」です。

Mike Featherstone、清水知子、佐倉統、水上拓哉、山内祐平、菅野歩実、玉利智子、畠中実、藤嶋咲子、本間友と、登壇者はアーティスト、研究者、キュレーターが混在。

AI普及でメディア環境が大きく変化し、国際情勢が急速に展開するなか、大学は、人文知はどうなるのか。

そこでアートはいかなる役割を果たすのか。

「ポストユニバーシティ」という概念を中心に徹底討論します。

3月14日(土)のINSTeMコンベンションと連続したイベント。

詳細情報と申込かここをご覧ください。

お誘い合わせのうえお越しください!

9/22-23 雑誌『5』販売と音声実践@カルタイ神戸

みなさま

9月14日(土)の「INSTeMコンベンション Autumn@関大梅田キャンパス」は15の出展と100名を超える方々にご参加いただき、成功裡に終了いたしました。ご来場いただいた方々、関係者のみなさんにお礼申し上げます。どうもありがとうございました。

さて、INSTeMは続けて9月22日(日)23日(月)に神戸で開催されるカルチュラル・タイフーン2024に参加します。私が毛原大樹さん、村田麻里子さんらとともに雑誌販売と音声実践をおこないます。下記に概要を記しておきますので、どうぞふるってご参加ください。

日時:2024年9月22日(日)・9月23日(月)いずれも10時から16時30分前後まで
(1〜2人でやっているので時々お休みしているかもしれませんがすぐに戻るはずです)

出展場所:阪急神戸本線「王子公園駅(HK-14)」至近「王子公園ハイム2階」
今年のカルタイは街場での開催。神戸の西灘・水道筋エリアのあちこちでの開催となり、そぞろ歩きをしながら楽しんでもらうことになります。私たちは総合受付のある建物の2階です。

出展内容:
雑誌『5:Designing Media Ecology』の販売と毛原大樹さんとのコラボによる音声実践

雑誌販売と音声実践は上記の写真のような感じ。

雑誌『5』は最新の第二期第1号(特集テーマ「間(あわい)の思想/Philosophy of In-Between」)をはじめバックナンバーなどを現金販売いたします。

『5:Designing Media Ecology』全号表紙一覧

音声実践は、毛原さん所有のCDチェンジャーで過去のRadio5の録音構成を聞いていただくほか、複数の生成AIを用いて作成した「『5』の歌」を披露する予定です。

なお、プロジェクトワークスを見て回る場合は参加費無料。個人発表やグループ発表に参加する場合には、当日参加費をお支払い下さいとのことです。支払いはここから。

三連休の中日と最終日、水道筋でお待ちしています〜❗

水越伸

3/9-10:INSTeMコンベンション「大人のためのリテラシ−:これからの知恵と技法を考える」開催

私が関わっている(財)INSTeMが、3月9日(土)10日(日)、東京大学本郷キャンパス福武ホールにおいてコンベンションを開催します。

タイトルは「大人のためのリテラシ−:これからの知恵と技法を考える」

オーディエンスとしての一般参加者とともに、アートやデザイン、企業教育、まちづくり、環境保全、メディア・プラットフォームまで、さまざまな領域でリテラシーに関わる実践やプログラムを展開してきている人たちに出展をお願いしたく、その広報を開始しました。

私は長い間、「リテラシー(Literacy)」という言葉を、文字の読み書きという営み(あるいは能力)と、その比喩であり応用であるメディア・リテラシーに限って用いるべきだと考えてきました。リテラシーとは、文字という記号体系の理解や活用のことを指す言葉なので、たとえば科学リテラシーや環境リテラシーといった用語は論理的におかしいと思ってきたのです。

例外は金融リテラシーで、それは貨幣も言語同様の記号体系だからです。しかし、英語ではリテラシーに対してニューメラシー(numeracy)という単語があり、それを使えばよいではないかと思ってきていました。

ただ、科学技術、環境、金融その他の領域でリテラシーに取り組んでいる人々の考え方や活動に接してみると、それぞれリテラシーという言葉を使いたくなる、あるいは使わざるを得ない事情があることがわかってきました。

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『メディア教育宣言:デジタル社会をどう生きるか』発売

デビッド・バッキンガム『メディア教育宣言:デジタル社会をどう生きるか』(世界思想社)が、2024年11月16日に開始です。

いい本です。装丁もキレイで洒落てます。

ただし個人的には、他人が書いた本の翻訳などしている場合じゃなくて、自分自身の本を仕上げなくてはならない。しかし諸般の経緯から、監訳と解説文を引き受けました。

バッキンガムの俯瞰力と豪胆さは素晴らしい。ただ、日本を含む東アジアには相対的に独特なメディア環境がある。こちらにもそれなりの経験と蓄積がある。

自分の作品づくり、これからがんばります。


I supervised the translation of David Buckingham’s The Media Education Manifesto.

It is a good book. The design is beautiful and stylish.

However, I should be finishing my own book, not translating a book written by someone else. But I took on the job for various reasons, including the commentary.

Buckingham’s bird’s-eye view and boldness are fabulous. However, East Asia, including Japan, has a relatively unique media environment. We have our own experiences and thoughts.

I will do my best to create my own work from now on.